【漢方薬メーカー毎の違い】について、大手5社を徹底比較!!!
打撲・捻挫の急性期症状に効果テキメン!
renoba
はじめに
- 怪我や打撲をしたとき、すぐに手元にあるもので治療したいと思った経験はありませんか?
- 漢方薬の中にも、そのような打撲に対応できるものがあります。
- それが「治打撲一方」です。
- この記事では、治打撲一方の効果や正しい使い方、そして打撲の初期対応について解説します。自己治療の一助となる情報を提供しますので、怪我の対処法に困ったときに是非参考にしてください。
- 足の小指をぶつけた!こけた!!頭をぶつけた!!!そんなときによく効く漢方あるのご存知ですか?
- 数日経ってから内出血や青あざが出てきたり、痛みが続いたり と言った症状を劇的に軽減します。
- ぶつけてしまった後にすぐ飲むと抜群に効果が得られます。
よく扉などに足の小指ぶつけてしまうので手元に1包は持っていますね。
治打撲一方(ぢだぼくいっぽう):89
効果効能
- ツムラ:打撲によるはれ及び痛み
- コタロー:体力に関わらず使用でき、はれ、痛みがあるものの次の諸症:
- 打撲、捻挫
こんな方に使えます
- 打撲や捻挫した時の腫れや痛みに対して使える漢方薬で、鎮痛効果もあります。
- 打撲後の内出血をはやく引かせる効果があります。
- 即効性のある漢方薬なので受傷後速やかに服用するとより効果が得られやすいです。
- 受傷後数日してから服用すると効果が得られにくいです。
- 駆瘀血薬(桃核承気湯や桂枝茯苓丸)と一緒に服用すると効果が得られやすくなります。
早く飲めば飲むほど良いので手元に持っておきたい漢方薬の一つです。
初回は1回分を2倍に増量した方がより効果的かもしれません。
どこで手に入る?
顆粒タイプ
- 少し値が張ります…が、買っておいて損はない薬だと信じています。
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僕は受傷後1日目は効かせるために2包ずつ飲んでいます。
どんな薬?
構成生薬
- 桂皮(けいひ)、川芎(せんきゅう)、川骨(せんこつ)、樸樕(ぼくそく)、甘草(かんぞう)、大黄(だいおう)、丁子(ちょうじ)で構成されています。
生薬ごとの役割
- 川芎+川骨+撲樕:主薬として働き、内出血の吸収、組織の修復をおこなってくれています。
- 大黄:下剤としての作用が有名です。打撲や捻挫による瘀血を腸管運動の更新にて体外へ排出させます。内出血の血管内への吸収を速めてくれます。
- 甘草:大黄による腹痛軽減を目的として配合されている。
- 桂皮+丁子:血液の循環を促進して体表面の皮膚温度を上昇させます。主薬の疼痛効果をサポートします。
注意点
大黄
- 下剤としての作用が強く出ると軟便や下痢となることがあります。
- 治打撲一方は長期間飲む薬ではなく、敢えて下した方が良くなる事が多いようなので副作用とすべきかは疑問符がつきます。
頭部打撲
- 桂皮+丁子+川芎:脳に充血を起こさせるため頭部外傷の初期では出血を助長してしまうことがありうるため注意が必要です。
- 最初に記載していた頭をぶつけた程度の話ではなく、ひっくり返って頭部を激しく打ち、出血したレベルではまずは病院へ行ってください。(このレベルの方が薬局などに来たらなぜこっちへ来た!?と言う話。)
慢性化
- 上記でも述べましたが受傷後日数が経過した場合は求めている効果が得られない事があります。
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