健康コラム

【漢方薬メーカー毎の違い】について、大手5社を徹底比較!!!

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漢方を選ぶときに「メーカー」を意識すべき?

基本的には医師・薬剤師が処方や販売時に適切なメーカーを選びますが、以下のようなケースではメーカーの違いを意識してみると良いでしょう。

  • 同じ処方を使っているのに、以前より効き目を感じにくい
    →メーカーが変わったことで効かなくなったと話される方も一定数います。
  • 味や匂いで服用がつらくなってきた
    →同じくメーカーによって抽出方法や生薬なども異なることから味や匂いがキツイと話される方が一定数います。
  • 市販薬から処方薬に切り替えるとき
    →市販のほうが有効成分量が少なくなったりするのでなんとも言い難い部分ではありますが…
  • 過去に効いていたメーカーの製品がある
    →一度飲んでいたことがあるのであれば申し出てもよいかと思われます。

薬局では「○○メーカーの処方でお願いしたい」と伝えることも可能です(在庫状況により対応できないこともあります)。

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正直な感想としては、西洋薬と違って効果にバラつきが当然ある漢方薬は一緒ですよ!と言い難いので患者さん希望をかなえていくと多数のメーカーを在庫するハメになります。
ツムラで!とか言って在庫してしばらくすると患者自身来なくなるとか本当に勘弁してください(苦笑)

まとめ:自分に合った漢方薬を見つけるには

漢方薬は、「何を飲むか」だけでなく、「誰がつくったものを飲むか」によっても違いが出るのが特徴です。

ポイントは以下の通り:

  • 漢方薬メーカーごとに製造工程や味・香りが異なる
  • 同じ処方でも体感に差が出ることがある
  • 気になる場合は、過去に効果を感じたメーカーを覚えておくと◎
  • 服用のしやすさや継続性にも関わる要素なので、違和感があれば遠慮なく相談を

そしてなにより、「漢方は体質に合ってこそ本領を発揮する」もの。
自分に合った処方と、それを提供してくれる信頼できるメーカーを見つけることが、体調改善への近道です。

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主要漢方薬メーカーの違いについて、いかがだったでしょうか?

これから漢方を飲もうかと考えている人

漢方を既に飲んでいるけどメーカーって何が違うの?と思っている人

そんな疑問を持たれているだろう方に雑多な内容ではありますが、記事にまとめてみました。

気になる内容あれば是非コメントください。

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ABOUT ME
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漢方を学んでいる薬剤師
"元"漢方薬・生薬認定薬剤師です。
漢方の魅力に取りつかれ漢方の魅力を発信しようと決意し、漢方のブログを書き始めました。
初心に帰って再度漢方を学んでいる真っ最中なので同じように漢方勉強したい方や漢方が気になる方に少しでも情報を届けられたらと考えています。
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