基礎理論

【漢方薬と西洋薬の違いを徹底比較!漢方薬剤師が分かりやすく解説】

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どうも!漢方薬絶賛勉強中のrenobaです。

みなさんも張り切って勉強していきましょう!!!

え?漢方苦手???分からない???

そう思っていい感じにざっくりと纏めてみましたので、是非最後までご覧ください。

今回は漢方薬の解説などから離れて、もっと基本的な話をしていきたいと思います。

題して、

漢方薬と西洋薬の違いはなんぞや!!!

と 言うところに焦点を当てて話をしていきたいと思います。

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本当は西洋医学と来れば東洋医学と言った感じで対にすべきなのですが、あえてここでは西洋薬と漢方薬と表現しています

普段私たちが医師から処方してもらっている薬は西洋薬と呼ばれる類の薬となっています。

出される西洋薬殆どがカタカナですね。

ロキソニン® とか、ボルタレン® とかです。(表記上商品名には”®”を付けています)

酸化マグネシウム とか、リンコデイン とか漢字が入る物もありますがほぼカタカナです。

では漢方薬は?と言うと…

葛根湯(かっこんとう)とか、大建中湯(だいけんちゅうとう)とか、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)とかになります。

まあ…知る限り全て漢字です。読みにくいし読めないし…で敬遠されると思います。

ちなみに葛根湯を例に挙げての添付文書では…

ツムラ 葛根湯 添付文書より

含まれている生薬(しょうやく)がカタカナ表記されていますが…本当は全て漢字です。

上から順番に漢字へ直すと、

葛根(かっこん)、大棗(たいそう)、麻黄(まおう)、甘草(かんぞう)、桂皮(けいひ)、芍薬(しゃくやく)、生姜(しょうきょう)となっています。

読みにくいからカタカナでもいいのですが…薬品名になると途端に漢字になってしまうので当ブログでは漢字で表記しています

なるべくふり仮名は()内に併記するようにはしています。

ちなみに、先ほどの例で挙げていた当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)を全てカタカナにすると…

トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ となります。

復活の呪文!?きっと復活の呪文的ななにかだよね!?!?と余計に難しいと思います。(無秩序に並んだ文字を覚えるのが苦じゃない人も一定数居ます?(笑))

あとは…番号で覚えたり、表記されることが多いです。よく使われている漢方薬は1番とか68番とか100番でしょうか。

たぶんこのブログを読んでいる方は全て言えると思います。(ウソです(笑))

1番:葛根湯(かっこんとう、68番:芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、100番:大建中湯(だいけんちゅうとう)となっています。

実際の現場でも、○○という薬を飲んでいます と覚えている人は少ないので1番を飲んでいますとかよく言われます。

よく使う漢方薬の番号は覚えておいて損はないと思います。

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導入部分はこれくらいにしておいて、次のページからは実際の違いについてゆるっと概要を解説していきたいと思います。

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漢方を学んでいる薬剤師
"元"漢方薬・生薬認定薬剤師です。
漢方の魅力に取りつかれ漢方の魅力を発信しようと決意し、漢方のブログを書き始めました。
初心に帰って再度漢方を学んでいる真っ最中なので同じように漢方勉強したい方や漢方が気になる方に少しでも情報を届けられたらと考えています。
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